2009 |
09,15 |
«甘い水!?»
子ども : 「ママ~!保育園のお水とお家のお水ってどうして
味が違うの~?」
私 : 「えっ?お水の味が違く感じるの?」
子ども : 「うん、だってお家の水の方が、甘く感じるよ」
私 : 「それはね・・・
お家では浄水器が付いているからだと思うよ」
子どもでもわかってしまうのか・・・。
それにしても “甘い水” だなんて、なんて表現力が豊かなんだろう。
実際、水の味の違いは歴然としており、レストランや友人宅に行った時には
あきらかに美味しくない。まろやかではないというべきかな?
※ もちろん、今では浄水器が付いているレストランも増えており、
美味しくいただいていることも多いです!
子どもにとっても違いが感じるなんて、
少しうれしいですね(*^_^*)
浄水器を入れた甲斐ありです。
今では、生活から離すことのできない元栓浄水器です!
2009 |
09,04 |
«突沸ってなんだ?»
おもしろい映像が目に飛び込んできました!
なんと、コーヒーやシチューなどが突然沸騰する!?
どういうことだろう???ということで調べちゃいました。
突沸とは・・・
突然に沸騰する現象です。
水、牛乳、豆乳、酒、味噌汁、コーヒーなどの液体を温める時に
些細なきっかけ(容器をゆする、塩、砂糖などを入れる)で生じます。
直火でこれらを温める時などに起きることがありますが、
電子レンジでも起こりやすい現象です。
◎「突沸」はどうして起きるんだろう?
液体は全て特有の沸点を持っていて、
沸点になると沸騰(液体の表面からの蒸発とともに、
内部からも蒸気の泡が盛んに出る状態)が起きます。
しかしながら、沸点を超えてもこのような状態が
見られない場合があり、これを過熱状態と言います。
この現象の原因は、沸騰し始めの水蒸気の気泡は
小さく安定していないので、
周囲の水に押し潰されてしまうためです。
しかし、過熱状態の時に何らかのショックが加わると、
急に沸騰が起こります。
つまり・・・
過熱状態は、気体になりたくてしかたがないのだけれど
我慢している状態のため、
ちょっとした刺激で激しく吹き上がる現象が起こるのです。
この現象が調理中に起きると、高温の液体が急に飛び出すので、
やけどをしたり、ガラス器具を破損したりすることなどがあります。
しかし、突沸によって起こる事故はちょっとした気配りで防ぐことができます。
以下に予防法をご紹介しますので、参考にしてください。
◎ カレー、ミートソースなどのとろみのある料理や
味噌汁などの汁物は弱火でかきまぜながら加熱する。
◎ 熱々の汁物に、塩、砂糖などの調味料を入れる場合は、
少しさましてから行う。
◎ 電子レンジには広口の容器を利用し、
液体を加熱した場合は少し時間をおいてから取り出す。
※ お子様がそばにいるときは、特に注意しましょう。
本当に水って不思議ですね。。。
水の性質を調べれば調べるほどハマりそうです(^_-)
普段あまりテレビは見ないのですが、
たまたま目に飛び込んできた映像が『突沸』でした。
たまたまとはいえ、知らなかったことを教えてもらえると
うれしいですね。
参照サイト ≫ 東京ガス
2009 |
09,03 |
«世界の水事情»
ジャーーーーーーーーー!!!!!
なんだかすごい勢いで水が出ている音が・・・
昨日の夜、子どもがお風呂場で水を勢いよく出しっぱなしにして
遊んでいました。
「こら~!出しっぱなしにしちゃダメでしょ(怒)
お水はとっても大切なんだから!!!!!」
お水で遊びたい気持ちもわかるのですが、
もっと大切にしてほしい。
そこで、子どもと一緒に世界の水事情を調べちゃいました。
世界の水事情
日本の水道は、横浜市に近代水道が設置されて以来110年余りが経過し、
現在の水道法が制定されてから約半世紀が経ちました。
日本の水道普及率は約98%
ほとんどの地域で蛇口をひねれば水が出ます。
また安心して飲むこともできます。
しかし、世界では60億人のうち約30億人は安全な水を飲めていません。
また、水の供給や衛生設備が不十分なことが原因で死亡する人々の数は、
毎年220万人以上にもなるといいます。
安全でない水や不十分な衛生設備に関連する病気で、
子供達が8秒に一人ずつの割合で死亡しているそうです。
いくつかの国を例に挙げてみます。
【エチオピア】
世界で最も水道が普及していない国の一つです。
水道普及率24% で、7000万人のうち小川や泉の水を
汲んで使っている人の数は4500万人にのぼるそうです。
大人一人、1日約2リットルしか使えない生活を余儀なくされているそうです。
(500ミリリットルのペットボトル約4本分)
【ケニア】
地方では家の敷地内に井戸のある家もありますが、
ほとんどの人は毎日川から水を汲んで来ます。
雨になると、雨水を集めるために急いで屋根の雨どいの下にバケツを置きます。
煮沸した水を飲料用にする家もあれば、煮沸せずに飲む家もあるそうです。
【タンザニア】
水道水が普及されている所でも水道水をそのまま飲むことは危険です。
料理や飲み水は、まず濾過器を通してその後煮沸して消毒してから使うそうです。
しかし田舎の方では井戸で水を汲んでそれを濾過・煮沸消毒なしで使っているそうです。
私たちは、蛇口をひねれば水が出る生活を当たり前のように
送っていますよね。。。
家から何キロも離れた所に水を汲みに
行かなければならない人々がたくさんいる、
という現状を日々思い出さないといけないですね。
水は私たちにとって、とても大切です。
また、自然にとってもなくてはならないとても大切。
水への感謝の気持ちを忘れず、無駄にすることなく大切にしたいと思います。
タンザニアで、濾過器を利用しているようですが、
日本でも浄水器がたくさん普及しているようです。
日本の場合は、より快適な水環境を求めて浄水器を利用するので、
用途が少し違う気がしますね(*_*;
2009 |
08,25 |
子どもと楽しくプール遊びをしていたその時
先日、子どもと楽しく水遊びをしていると、
管理の人が何やら物体を投げ入れていました。
なんだろう・・・?
な、なんと、塩素のかたまりだったのです。
たしか、小学校の頃、同じ物体を入れていました。
あの頃は、何も知らずプールを楽しんでいましたが。
あんなに入れて大丈夫かしら?と
不安になってしまいました。
私の息子は敏感肌です。
あんなに刺激物質を入れて、肌が荒れたら大変!
おもわず、プールから出してしまいました(>_<)
それ以降は入れず、帰って我が家の浄水されたお風呂で
きれいに洗い流しました。
2009 |
08,24 |
イベントを開催していました。
バーチャルな水??と思いつつ、のぞいてみると
実にためになる内容でした。
飲み水だけに限らず、すべての食べ物から水を得ているんだと
心に深く刻み、水の大切さを教えてもらいました。
ところで・・・
バーチャルウォーターって何でしょう?
バーチャルウォーターとは・・・
私たち人間にとって重要な水・・・。
実は、私たちが気づかないところで、とても多くの水が消費されているのです。
野菜や穀物等の農産物や牛肉等の畜産物を生産するには大量の水が必要です。こうした生産のために間接的に使われる水資源の総量を仮想水(Virtual Water:バーチャルウォーター)といいます。
日本では、多くの食糧や工業製品を様々な国からの輸入に頼っているのが現状で、仮にそれらの全てを国内で生産したとするとしたら、とても大量の水(仮想水)が必要となります。
東京大学生産技術研究所の沖大幹教授らグループの調査データによると、輸入している農作物を育てるために使われている水は、年間にしてなんと約640億?もの量になるようです。
そしてこれを、一人一日あたりに換算すると、なんと1,460立方メートル(お風呂にして約8杯分)の水を輸入している事になります。さらに、日本の年間水使用量は839億立方メートル(2003年)という事なので、その約3/ 4に当たる仮想水を輸入しているという事になります。
日本は、食料輸入を通じて海外から大量の水資源(仮想水)を輸入することで、間接的に生産国の水不足の原因を作っている水資源消費大国という事が言えます。
私たちは、水は飲めて当たり前、使えて当然と思いがちですが、水も限りある資源なのです。
世界的な水不足が指摘される今、日々の生活にこの仮想水(バーチャルウォーター)という考え方が浸透することで、私たちひとりひとりが、水の消費に自覚を持ち、水の有効利用を考える契機になればと思います。
本当に素敵な考えですね。