2009 |
07,16 |
ある晴れた日曜日
「今日は暑いね・・・。かき氷でも食べようか♪」
「やった~!ボクかき氷大好きぃ~♪」
サラサラ氷をとんがり帽子のように器に盛って・・・
「いっただっきま~す!!」
ところが―― 10分後。
とんがり帽子のようにおやまになっていた氷が
いつのまにか、器にチャプチャプ。。。液体に!
ジュースになってしまいました(>_<)
どうして水は固体、液体と形を変えるんだろう(@_@;)、
とっても不思議。
小学校の時に習ったと思うけど、あらためて調べちゃいました(^^ゞ
水は液体、固体、気体と3つの性質があります。
水は自然条件の中でも
固体、液体、気体と姿を変えることができます。
普段、私たちが当たり前に接している水。。。
実は水ほど不思議な物質もありません。
水のもつ能力や謎には、
いまだ解明できていない部分が多いようです。
このように水は他の液体にはない特殊な性質を持っており、
おかげで私たちは地球上で快適に生活を送ることが
できるのではないでしょうか。
■ 個体=氷
分子が規則正しくならび、一定の形と体積とを保ち、
外から加えられる力に抵抗する性質を
もっている物体のことをいいます。
水が0℃以下(1気圧下)になると、
運動するための熱エネルギーがなくなり、
水分子は動きをとめて互いに結合します
■ 液体=水
一定の体積を持っているが、流動性があり、
どのような形の器にも入るもののことをいいます。
水分子は外からの刺激で運動が激しくなると,
分子がお互いに接しながら動けるようになります。
水が「水」の状態であるのは、1気圧のもとでは、
その温度が0℃~100℃までの間です。
水分子は、いくつかが集まり、集団で1つの固まりに
なったり、崩れたりしながら、
さまざまな方向に向かって自由に動いています。
水が様々な形に変化できるのは、
分子がこのように自由に動いているからなのですね。
また、水は非常に物質を溶かしやすい液体です。
しかもある1つの物資が溶けるとさらに溶解力を増し、
他の物質をつぎつぎと溶かしていきます。
またこの溶解力によって、同じ水でも、
地球上のあらゆる場所にある水が、
それぞれに性質も成分も異なった水があるのですね。
■ 気体=水蒸気
一定の形・体積をもたず、流動性に富みます。
分子間の引力は小さくて分子が自由に運動でき、
運動が激しくなると分子が自由に飛びまわれる
ようになります。
また体積は温度に比例、
圧力に反比例して変化します。
水は100℃(1気圧下)に達すると沸騰し、
分子はバラバラになり、激しく動き、
猛烈なスピードで空間を飛び回ることになります。
水蒸気という気体は目に見えません。
沸いたやかんの口から出る白い湯気は、
水蒸気が周囲の空気で冷やされて水の粒に戻った状態のもの。
やかんの口から出る透明な気体が水蒸気で、
白い湯気の部分は水のようです。
ほほ~!
水って奥が深い。
知れば知るほど、不思議な物質なんだな。
今度は、水分子を意識しながら、かき氷を食べてみよう )^o^(
もっと詳しく教えてくれるよ→参照サイト→水についてのサイト