2009 |
07,16 |
快水って!
漢字間違えてるぅ~~~
海水でしょ!?
なーんて思ってしまった私はおまぬけでした。
快水浴場百選とは・・・
環境省により、人々が水に直接触れることができる
個性ある水辺を積極的に評価し、
これらの快適な水浴場を広く普及することを目的として、
「美しい」、「清らか」、
「安らげる」、「優しい」、「豊か」という
水辺に係る新たな評価軸に基づき、
全国 100カ所の水浴場を、
「快水浴場(かいすいよくじょう)百選」として選定、
その総称のこと。
また、このうち総合的な評価の高い
12カ所の水浴場を特選として選定されているようです。
↓名水百選に選ばれた一部をご紹介します。
所在地
都道府県 市町村名 水浴場
茨城県 日立市 伊師浜海水浴場
茨城県 日立市 河原子海水浴場
茨城県 日立市 水木海水浴場
茨城県 東茨城郡 大洗サンビーチ
茨城県 神栖市 波崎海水浴場
茨城県 勝浦市 守谷海水浴場
茨城県 南房総市 和田浦海水浴場
新潟県 村上市 瀬波温泉海水浴場
新潟県 佐渡市 二ツ亀海水浴場
新潟県 柏崎市 番神・西番神海水浴場
富山県 下新川郡 宮崎・境海岸
富山県 氷見市 島尾海水浴場
石川県 輪島市 袖ヶ浜海水浴場
石川県 内灘町 内灘海水浴場
福井県 大飯郡 若狭和田海水浴
参照サイトです⇒ 環境省選定 快水浴場百選
2009 |
07,16 |
最近よく見に行く水のサイトで名水百選っていうのを紹介していました。
名水百選っていうと、
水のきれいな場所として選ばれた100カ所だと思っていましたが、
単に水がきれいなだけではないようです。
名水百選とは・・・
昭和60年(1985年)に環境庁により選定された
全国各地の湧水や河川の中から
100ヵ所の名水
を指すようです。
国内の優れた自然水を再認識し、
自然・水環境保護への関心を高めることを目的として、
水質や水量、親水性が良好であること、周辺の環境、
地域住民等の保全活動があることを必須条件に
全国47都道府県全ての中から名水百選として選定されています。
名水百選における「名水」とは、
保全状況が良好で地域住民等による保全活動があるということであり、
「そのまま飲める美味しい水」という意味ではない
みたいですね。
↓名水百選に選ばれた一部をご紹介します。
所在地
都道府県 市町村 名水名 種別
茨城県 久慈郡 八溝川湧水群 湧水
栃木県 佐野市 出流原弁天池湧水 湧水
栃木県 塩谷郡 尚仁沢湧水 湧水
群馬県 甘楽郡 雄川堰 湧水
群馬県 吾妻郡 箱島湧水 湧水
埼玉県 大里郡 風布川・日本水 湧水
千葉県 長生群 熊野の清水 湧水
東京都 国分寺市 お鷹の道・真姿の池湧水群 湧水
東京都 青梅市 御岳渓流 河川
神奈川県 秦野市 秦野盆地湧水群 湧水
神奈川県 足柄上群 酒水の滝・滝沢川 瀑布・河川
山梨県 南都留群 忍野八海 湧水
山梨県 北社市 八ヶ岳南麓高原湧水群 湧水
山梨県 北社市 白州・尾白川 湧水
長野県 飯田市 猿庫の泉 湧水
長野県 安雲野市 安雲野わさび田湧水群 湧水
長野県 北安雲群 姫川源流湧水 湧水
参照サイト⇒ 環境省選定 名水百選
2009 |
07,16 |
ある晴れた日曜日
「今日は暑いね・・・。かき氷でも食べようか♪」
「やった~!ボクかき氷大好きぃ~♪」
サラサラ氷をとんがり帽子のように器に盛って・・・
「いっただっきま~す!!」
ところが―― 10分後。
とんがり帽子のようにおやまになっていた氷が
いつのまにか、器にチャプチャプ。。。液体に!
ジュースになってしまいました(>_<)
どうして水は固体、液体と形を変えるんだろう(@_@;)、
とっても不思議。
小学校の時に習ったと思うけど、あらためて調べちゃいました(^^ゞ
水は液体、固体、気体と3つの性質があります。
水は自然条件の中でも
固体、液体、気体と姿を変えることができます。
普段、私たちが当たり前に接している水。。。
実は水ほど不思議な物質もありません。
水のもつ能力や謎には、
いまだ解明できていない部分が多いようです。
このように水は他の液体にはない特殊な性質を持っており、
おかげで私たちは地球上で快適に生活を送ることが
できるのではないでしょうか。
■ 個体=氷
分子が規則正しくならび、一定の形と体積とを保ち、
外から加えられる力に抵抗する性質を
もっている物体のことをいいます。
水が0℃以下(1気圧下)になると、
運動するための熱エネルギーがなくなり、
水分子は動きをとめて互いに結合します
■ 液体=水
一定の体積を持っているが、流動性があり、
どのような形の器にも入るもののことをいいます。
水分子は外からの刺激で運動が激しくなると,
分子がお互いに接しながら動けるようになります。
水が「水」の状態であるのは、1気圧のもとでは、
その温度が0℃~100℃までの間です。
水分子は、いくつかが集まり、集団で1つの固まりに
なったり、崩れたりしながら、
さまざまな方向に向かって自由に動いています。
水が様々な形に変化できるのは、
分子がこのように自由に動いているからなのですね。
また、水は非常に物質を溶かしやすい液体です。
しかもある1つの物資が溶けるとさらに溶解力を増し、
他の物質をつぎつぎと溶かしていきます。
またこの溶解力によって、同じ水でも、
地球上のあらゆる場所にある水が、
それぞれに性質も成分も異なった水があるのですね。
■ 気体=水蒸気
一定の形・体積をもたず、流動性に富みます。
分子間の引力は小さくて分子が自由に運動でき、
運動が激しくなると分子が自由に飛びまわれる
ようになります。
また体積は温度に比例、
圧力に反比例して変化します。
水は100℃(1気圧下)に達すると沸騰し、
分子はバラバラになり、激しく動き、
猛烈なスピードで空間を飛び回ることになります。
水蒸気という気体は目に見えません。
沸いたやかんの口から出る白い湯気は、
水蒸気が周囲の空気で冷やされて水の粒に戻った状態のもの。
やかんの口から出る透明な気体が水蒸気で、
白い湯気の部分は水のようです。
ほほ~!
水って奥が深い。
知れば知るほど、不思議な物質なんだな。
今度は、水分子を意識しながら、かき氷を食べてみよう )^o^(
もっと詳しく教えてくれるよ→参照サイト→水についてのサイト
2009 |
07,16 |
«硬水と軟水»
ところで・・・
先日のレストランで“水の味の感じ方”が違った友人が
普段飲んでいる水(ミネラルウォーター)って・・・
どんな味がするんだろう。。。
と思って友人からそのミネラルウォーターを
おすそわけしてもらっちゃいました♪
イタリアのもので、硬度324mg/l 。
味は・・・慣れていないので、抵抗がありましたが
なんだか水ではない高価な飲み物を飲んでいるような感じがしました(+o+)
水っていえば一種類かと思っていたけど、水道水・浄水器を通した水・ミネラルウォーター(多種)など他にもたくさんの種類があり、全部味が違うなんて・・・
ビックリです!
そこで、今度は硬水と軟水を調べてみました。
硬水、軟水とは・・・
水にはカルシウム・ナトリウム・カリウムなどさま
ざまなミネラル成分(鉱物質)が溶け込んでいます。
ミネラル分が多く含まれると水の味は硬く感じられ、
少ないと軟らかく感じられます。
水の硬さを科学的に算出した数値は
「硬度」と呼ばれ、
ミネラルの主成分であるカルシウムとマグネシウム
の量を測定したものです。
カルシウムやマグネシウムの含有率が高い水を、
「硬水」低い水を「軟水」と呼んでいます。
■きわめて軟水 0~40ppm(南アルプスの天然水(30)など)
■軟水 40~80ppm(ボルヴィック(50)など)
■やや軟水 80~120ppm(六甲のおいしい水(84)など)
■やや硬水 120~180ppm 硬水 180~300ppm(エビアン(297.5)など)
■きわめて硬水 300ppm以上
日本の水の場合はほとんどが100mg以下の軟水です。
な~るほど・・・
水って奥が深い------。
日本の場合は100mg以下なのかぁ・・・。
軟水がおいしく感じてしまう私ってば、どっぷり日本気質みたいです(*^。^*)
我が家では浄水器を通したお水をおいしく飲んでいます!
お料理に使う水も硬水か軟水によって味が変わる みたいですよ!
2009 |
07,16 |
レストランでの会話
私: 「う~ん・・・この水おいしいね!」
友人: 「えっ?おいしい?うっそぉ~!この水おいしく感じないよ!」
この会話・・・フシギ・・・
その水、おいしいの?おいしくないの?
どっちなの????
お料理も人それぞれ、好き嫌いがあるから、
水についても同じコトなんだけど・・・。
おいしいお水について調べてみました(^^ゞ
おいしい水とは・・・
「ミネラル,硬度,遊離炭酸などが適度に含まれた冷たい水」
といわれています。
不純物のまったく入ってない水が,
おいしい水かというと必ずしもそうとは言えません。
適当な物質が適度に溶けこんでいる水が、
おいしい水といわれる要件のようです。
このほか,気象条件や感覚の個人差や生理状態なども
左右されるといわれています。
味はそれぞれの好みもあり、
いちがいに「おいしい」を表現するには難しいようですが、
厚生労働省の「おいしい水研究会」の
調査結果によると以下の通りになっています。
■ 蒸発残留物(ミネラル):30~200 mg/l
内容/特徴
水を沸騰させても蒸発しないようなミネラルや鉄,マンガンなどをいい,
1リットル中30~200mg含まれているのが理想とされています。
量が多いと苦味や渋みが増し,適度に含まれると,
コクのあるまろやかな味がします。
■ 硬度:10~100mg/l
内容/特徴
ミネラルの中で量的に多いカルシウム,マグネシウムの含有量を示し,
硬度の低い水はクセがなく,高いと好き嫌いがでます。
カルシウムに比べてマグネシウムの多い水は苦味が増します。
■ 遊離炭酸:3~30mg/l
内容/特徴
水にさわやかな味を与えますが,多いと刺激が強くなります。
■ 過マンガン酸カリウム消費量:3以下
内容/特徴
有機物量を示し,多いと渋みがあり,
消毒のために多くの塩素を必要としますので,水の味を損ないます。
■ 臭気度:3以下
内容/特徴
水源の状況により,いろいろな臭いがつくと不快な味がします。
異臭味を感じない基準。
■ 残留塩素:0.4mg/l以下
内容/特徴
水にカルキ臭を与え,濃度が高いと水の味をまずくします。
塩素臭が気にならない濃度。
■ 水温:最高20度以下
内容/特徴
夏に水温が高くなると,あまりおいしいとは感じられません。
冷やすことでおいしく飲めます。
一般に飲み物がおいしく飲める適温は、体温マイナス25度程度。
個人の体温差によって多少のずれもありますので、
だいたい10~15度の範囲として考えておけばよいでしょう。
※過マンガン酸カリウム,臭気度,残留塩素などが多いと,
水がおいしくなくなります。
へぇ~。
おいしいお水って言えるにはいろいろ定義があるんだなぁ。
今度、水を飲む時には、じっくり味わって飲んでみよう!
ちなみに・・・
レストランのお水は浄水器を通したお水だったみたい・・・。
だからおいしく感じたのかな?
我が家でも浄水器を通したお水を毎日飲んでいるし。。。
そして・・・
おいしくないって言った友人は硬度が300 mg/l以上含まれている
ミネラルウォーター、ようは硬水のミネラルウォーターを買って
いつも飲んでいるとのこと。
こだわっているらしい(^_^;)
硬度の高いミネラルウォーターになれているなら、
いつもと違う味でおいしく感じないんだな、と納得しちゃいました(*^_^*)